「離乳食の介助の仕方(スプーンの運び)」

hug
Baumkroneので取り扱っている“離乳食用スプーン”をご購入
下さったお客様が、子どもさんに離乳食の介助をしている
画像を送って下さいました。
IMG_1670(動画はここをクリックしてください)
以前にも、この「はぐはぐコーナー」でスプーンのご紹介を
しましたが、今回は実際に使っている画像なので分かりやす
いと思い題材にしてみました。

Y君は7か月の男の子。お母さんがスプーンを口に運ぶ角度
に注目です。あかちゃんの口に向かってスプーンを直角に
向け、水平に口に運んでいます。
また、口から引き出す時も水平に引き出していることがわかります。
スプーンを引く時に往々にして、しゃくりあげるように引いてしまいがちでは
ないでしょうか?これでは、唇の裏に無理矢理くっつけて強制的な食べさせ方に
なってしまっているのです。
あかちゃんが自ら口を開けたところに真っ直ぐにスプーンを入れて、口を閉じた
タイミングで真っ直ぐに引き出します。そうすることで、あかちゃんはしっかりと
唇を閉じ、食べ物を自ら取り込もうと意識します。
「食べさせられている」のではなく、すすんで「食べるている」のです。
食べたい意欲をもつとあかちゃんでも、“次に食べたい”と思っているものに視線を
向けるのです。
そこで「○○が食べたいのね」などとことばをかけながら介助すると「お母さんは
自分の要求を理解してくれている」と満足感や安定感をもって食事が楽しいものに
なっていきます。

大人同士で食べさせ合いこしてみるのもいいでしょう。どのように食べさせて
もらうと食べやすいか、あるいは不快か、物足りないか・・・。など、赤ちゃんの
気持ちになれ、良い経験ができますよ。

スプーンを口に運ぶリズムや量も大切です。どんどん入れてしまうと、モグモグ
する暇がなく、口の奥の方の食べ物を無理矢理押し流して飲み込んでしまうことに
なりかねません。それでは噛む力が育ちませんね。

あとは、食べる時の姿勢。座位が不安定だと余計な所に力が入りスムーズな食事が
できにくくなります。(こちらに関しての具体的な姿勢については、またの機会に
とりあげます)

食事の介助の仕方だけでなく育児のどの場面でも、子どもが主体的に行動できる
ような介助をすることが、“自分で考え、意欲的に行動する”ことに繋がっていくこと
でしょう。

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